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ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定 2級FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)2級試験について概要をまとめました。FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)2級の受験をお考えの方は、以下のページもご覧ください。 ▽FP技能士(ファイナンシャルプランナー)2級 テキスト・問題集 ▽FP(ファイナンシャルプランナー)2級対策講座 比較 ■概要 ファイナンシャル・プランニング技能検定は、学科試験と実技試験で行われます。 合格するためには、学科試験と実技試験で選択した科目(業務)の両方の試験に合格することが必要です。 実技試験は選択科目方式になっており、どの選択科目を受検しても構いません。 学科試験と実技試験は同じ日に受検することができますが、一度に複数の実技試験は受検できません。 異なる試験日においては別の実技試験の選択科目(業務)を受検することも可能です。その場合は、複数の合格 証書を取得することができます(合格証書に選択科目(業務)名が記載されます)。 学科試験あるいは実技試験の合格者には一部合格証書が発行されます。 一部合格者には試験免除制度があり、学科試験(あるいは実技試験)の合格者は、学科試験(あるいは実技試験)が 免除されます(ただし、合格した学科試験(あるいは実技試験)の試験日の翌々年度までに行われるものに限ります)。 合格率は約35%とやや難関です。 ファイナンシャル・プランニング技能検定2級は、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)でも 実施します。 詳細は、FP(ファイナンシャルプランナー)の試験実施機関をご覧ください。 学科試験 出題形式:筆記試験(マークシート方式)[四答択一式:60問] 持込み品:筆記用具(HB以上の濃い鉛筆、消しゴム) 合格基準:60点満点で36点以上 試験範囲
実技試験 ●出題形式・合格基準(全選択科目共通) 出題形式:筆記試験[事例形式:5題] 持込み品:筆記用具(HB以上の濃い鉛筆、消しゴム)、計算器具(演算機能のみを有するものに限る) 合格基準:50点満点で30点以上 試験範囲 個人資産相談業務 1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる倫理観と関連業法との関係を正しく理解したうえで相談に対する回答が 行えること 2. 個人顧客のニーズ及び問題点の把握 個人顧客の属性、保有金融資産、保有不動産等に関する具体的な設例に基づき、金融資産選択、不動産の有効活用、相続・贈与、 ライフプランの策定、年金プランの策定、所得税・住民税等に関する相談における問題点及び顧客ニーズを把握できること 3. 問題の解決策の検討・分析 問題解決に当たって、ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる知識に基づき、相談に対する適切な解決策の分析・ 検討ができること 4. 顧客の立場に立った相談 顧客の立場に立ったうえで最も適切な問題の解決策を数値的な裏付けをもって提示できること 中小事業主資産相談業務 1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる倫理観と関連業法との関係を正しく理解したうえで相談に対する回答が 行えること 2. 中小事業主のニーズ及び問題点の把握 中小事業主の属性及び事業体の経営状況、事業主及び事業体の保有する金融資産、不動産等に関する具体的な設例に基づき、 資産運用、税務、事業承継、事業経営、M&A、組織再編等に関する相談における問題点と顧客ニーズを把握できること。 また、事業主及び事業体のリスクに関する相談における問題点と顧客ニーズを把握できること 3. 問題の解決策の検討・分析 問題解決に当たって、ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる知識に基づき、相談に対する適切な解決策の分析・ 検討ができること 4. 顧客の立場に立った相談 顧客の立場に立ったうえで、最も適切な問題の解決策を数値的な裏付けをもって提示できること 生保顧客資産相談業務 1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる倫理観と関連業法との関係を正しく理解したうえで相談に対する回答が 行えること 2. 生保顧客のニーズ及び問題点の把握 生保顧客の属性、保有金融資産、加入している保険商品等に関する具体的な設例に基づき、金融商品としての生保商品、 法人顧客の保険経理、年金プラン策定、相続・贈与、税務等に関する相談における問題点と顧客ニーズを把握できること 3. 問題の解決策の検討・分析 問題解決に当たって、生保商品を始めとする保険商品のほか、ファイナンシャル・ プランニング業務に必要とされる知識に 基づき、相談に対する適切な解決策の分析・検討ができること 4. 顧客の立場に立った相談 顧客の立場に立ったうえで、数値的な裏付けに基づき、最も適切な生保商品の紹介及び問題の解決策の提示ができること 損保顧客資産相談業務 1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる倫理観と関連業法との関係を正しく理解したうえで、相談に対する回答が 行えること 2. 損保顧客のニーズ及び問題点の把握 損保顧客の属性、保有金融資産、加入している保険商品等に関する具体的な設例に基づき、ライフプラン策定、法人の損保加入、 相続・贈与、年金プラン策定、税務に関する相談における問題点と顧客ニーズを 把握できること 3. 問題の解決策の検討・分析 問題解決に当たって、損保商品を始めとする保険商品のほか、ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる知識に基づ き、相談に対する適切な解決策の分析・検討ができること 4. 顧客の立場に立った相談 顧客の立場に立ったうえで、数値的な裏付けに基づき、最も適切な損保商品の紹介および問題の解決策の提示ができること 資産設計提案業務 1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング ファイナンシャル・プランナーと関連業法との関係や、ファイナンシャル・プランナーに求められる職業上の倫理を正しく理解 したうえで、適切なプランニングが行えること。ファイナンシャル・プランニングの現状を正しく理解したうえで、顧客に説明 できること。 2. ファイナンシャル・プランニングのプロセス 顧客に適切な方法でファイナンシャル・プランニングのプロセス全体にかかわるポイントや概念を説明できること。 3. 顧客のファイナンス状況の分析と評価 顧客のデータを把握するとともに、顧客の生活設計上の希望や目標を適切に整理できること。 4. プランの検討・作成と提示 キャッシュフロー分析・個人バランスシートの分析・保障分析・税金分析などにより、顧客の全体像を分析し、課題を説明できる こと。顧客の立場に立った提案ができること。 |
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