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FP技能士(ファイナンシャルプランナー)2級 実技試験 どれを選択?

2級試験では実技は選択科目となり自分が好きな科目を受験することができます。

日本FP協会「資産設計提案業務」
きんざい「個人資産相談業務」
きんざい「中小事業主資産相談業務」
きんざい「生保顧客資産相談業務」
きんざい「損保顧客資産相談業務」

●日本FP協会の実技試験の概要

日本FP協会が実施している実技試験は、「資産設計提案業務」の1種類のみで、試験範囲が幅広く総合的な知識が求められます。 実施されるのは5月、9月、翌1月の年3回で、設例は10題、問題数は40問です。100点満点中60点以上で合格できます。

●きんざいの実技試験の概要

きんざいが実施している実技試験は「個人資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」 「損保顧客資産相談業務」の4種類です。

このうち、「個人資産相談業務」と「生保顧客資産相談業務」は5月、9月、翌1月の年3回、 「中小事業主資産相談業務」は9月、翌1月の年2回、「損保顧客資産相談業務」は9月の年1回実施されています。

それぞれ設例は5題で、問題数は15問です。50点満点で30点以上で合格できます。

※ご注意ください!
2級FP技能検定は2025年4月1日(火)より全国のテストセンターで随時受検ができるCBT(Computer Based Testing)試験へ移行されます。 これに伴い一斉方式のペーパー試験は、2025年1月試験(FP協会)または2025年5月試験(きんざい)をもって終了となる予定です。 出題形式や合格基準に変更はありませんが、CBT試験の申込みはWeb申請のみとなります。

受検者の割合でみると、「資産」(FP協会)、「生保」(きんざい)、「個人」(きんざい)の3つが全体の約95%を占めます。 自分の仕事と直接関係がない限りは、この3種類のうちから1つを選んで受検するのが無難です。

オールラウンドに知識を身に付けたいなら「個人」(きんざい)か「資産」(FP協会)、将来的にFP1級取得を目指すなら「個人」 (きんざい)、AFP資格やCFP(R)資格を狙うなら「資産」(FP協会)の受検がおすすめです。

もし、どの実技試験を受けたらいいか決めかねている場合は日本FP協会の「資産設計提案業務」がおすすめです。

【おすすめする理由】
1.学科試験と同じ出題範囲のため、対策しやすい
2.幅広い分野に関する知識が問われるため、資格取得後に活かしやすい
3.合格率が高い
4.対策用の講座やテキストが豊富

FP2級の実技試験に向けた準備を効率的に進めるには、具体的な試験対策を立てる必要があります。 FP2級の実技試験の解答方式は記述式のため、各分野に対するより深い理解が問われるからです。

●自分が興味のある分野を定める

FP2級の実技試験は5種類あるため、まずは自分が興味のある分野、あるいは得意な分野はどれか を定める必要があります。

どの分野が自分に適しているかの見極めが難しい場合は、各分野の過去問を1回ずつ解いてみるのも1つの方法です。 その中から解きやすかった分野を選ぶと、受検勉強も進めやすいでしょう。

●テキストと問題集を活用する

受検勉強には、テキストと問題集の活用が効果的です。FP2級では、各実技試験で参考書と問題集が出版されています。 自分が受検したい分野が定まったら、早めに参考書を入手して読み込みを開始し、知識を増やして理解を深めていくことが 重要でしょう。

●過去問を何度も解く

過去問を繰り返し解くのも重要です。過去問を解くことで、出題傾向、そして試験の全体像を把握できます。 実技試験では過去の問題が再度出題されることもあるため、少しでも正答率を上げるために過去問を用いた演習は不可欠です。 繰り返し解けばより試験にも慣れ、解答のスピードも向上します。
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