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AFP継続教育単位の取得方法について継続教育単位を取得するには次の方法があります。 (1) 研修の受講 (2) 執筆 (3) 講師 (4) 協会が承認した「スタディ・グループ(SG)」における勉強会 ○研修の受講 研修の受講とは次のものを指します。 (1) 協会の認定教育機関が主催する「継続教育研修」、「CFP®試験対策講座」 (2) 『FPジャーナル』継続教育テスト (3) 協会本部が主催する「FPフェア」 (4) 協会ブロック・支部が主催する継続教育研修 (5) その他、協会が認める研修 ●協会の認定教育機関が主催する「継続教育研修」 協会の認定教育機関は、継続教育単位取得の機会として、継続教育研修を開催しています。 開催予定は、「Myページ」の「継続教育セミナー情報」、『FPジャーナル』の「継続教育セミナー情報」で確認することが できます。継続教育研修では、取得できる継続教育単位数や課目があらかじめ定められていますので、資格更新に必要な要件が 満たせるよう計画的に受講することができます。 ●協会の認定教育機関が主催するCFP®試験対策講座 協会の認定教育機関が実施する「CFP®資格審査試験」の試験対策講座の受講でも継続教育単位を取得することができます。 CFP®試験対策講座の開催予定は、「Myページ」の「CFP®試験対策講座」、『FPジャーナル』の「継続教育セミ ナー情報(CFP®試験対策講座の欄)」で確認することができます。 また、CFP®資格審査試験の全課目に合格した場合はその時点で15単位を満了したとみなし、新たにCFP®認定者と しての継続教育がスタートしますが、課目合格による単位申請は認められません。 ●『FPジャーナル』継続教育テスト 『FPジャーナル』の隔月(偶数月)に掲載される「FPジャーナル継続教育テスト」を受験し、合格することで、1回につき 3単位が取得できます。 出題形式は20問・4肢択一方式(10問以上の正解で合格)で、『FPジャーナル』に掲載されている「FP誌上講座」をもと にした内容となっています。 受験方法は、(1)『FPジャーナル』巻末に添付されているハガキ(マークシート)に記載し、返送するか、(2)協会会員専用HP 「Myページ」で受験(入力)するか、のいずれかとなっています。 受験料は、1回の受験につき、(1)ハガキ(980円・税込)、(2)「Myページ」(880円・税込)です。 なお、『FPジャーナル』継続教育テストは「複数課目」(倫理を含む)として規定されていますので、本テストに1回でも合格 すれば課目数という要件は満たしたことになります。 ●FPフェア 協会が開催する「FPフェア」という全国の会員向けイベントに参加することで、継続教育単位の取得が可能です。 「FPフェア」では、「エデュケーショナル・セッション」として多彩な内容のセミナーが開講されるとともに、 全国の会員とも交流をはかることができます。「FPフェア」は年1回開催されています。 ●協会ブロック・支部が主催する継続教育研修 協会のブロック・支部は、継続教育単位取得の機会として、継続教育研修を開催しています。 開催予定は、「Myページ」の「継続教育セミナー情報」、『FPジャーナル』の「継続教育セミナー情報」で確認することが できます。継続教育研修では、取得できる継続教育単位数や課目があらかじめ定められていますので、資格更新に必要な要件が 満たせるよう計画的に受講することができます。 ●その他協会が認める研修 上記以外の研修であっても、次のすべての要件を満たした場合は継続教育単位として申請することができます。 (1) その研修の内容が、協会が定める「FP学習ガイド」に定める課目のいずれかに該当するもの (2) その研修の開催者について、協会が審査し、認めたもの (3) その研修の受講対象が、ファイナンシャル・プランニングの専門家であるもの 継続教育単位として認める例 (ア) 協会が他団体等と共催するセミナーであって、専門家としての実務能力向上に資すると認められるもの (イ) 業界団体(税理士会・公認会計士会・生命保険協会・損害保険協会・証券業協会・銀行協会等)がその所属員等に対し、 法令等で規定している法定研修 (ウ) 政府・自治体・公益団体が主催する勉強会・セミナーであって専門家として実務能力向上に資すると認められるもの (エ) 協会の法人賛助会員・認定教育機関が、自社・自団体内で開催する研修・セミナー(ただし、商品販売戦略や業務習熟を 目的としたOJTなどは除く) (オ) 大学院等で開催された講義(専ら職業人向けであることを要し、一般学生向けの講義は除く) ○執筆 FPとして行なった執筆活動で次のすべての要件を満たしたものは継続教育単位として申請することができます。 (1) その研修の内容が、協会が定める「FP学習ガイド」に定める課目のいずれかに該当するもの (2) その執筆物が、刊行物として広く公に公表されたものであること (3) その執筆物が、ファイナンシャルプランナーの職業能力の向上やファイナンシャル・プランニングの社会への普及に 貢献するものであると協会が認めたもの ただし、継続教育単位として該当するかどうかは、各認定者の資格更新手続時に審査を行うこととなっており、事前のお問い合わ せには回答できません。 なお、継続教育単位として認める例としては、次のようなものがあります。 (ア) 協会の認定するAFP認定研修のテキスト類の執筆 (イ) 協会の認定するCFP®受験対策講座の執筆 (ウ) 協会の認定する継続教育セミナー(事前承認講座)のテキスト類の執筆 (エ) 専門誌・専門紙への執筆・寄稿 (オ) 新聞・一般誌への執筆・寄稿 (カ) 刊行された書籍・テキスト類の執筆 また、AFP認定者の場合、執筆での継続教育単位は最大7.5単位までしか申告することはできません。 執筆物における単位数の換算は、その執筆物の文字数を基準に概ね1,000字につき1単位とし、その執筆物が刊行された日を もって単位を申請することができます。 ○講師 FPとして行なった講師活動で次のすべての要件を満たしたものは継続教育単位として申請することができます。 (1) その講義の内容が、協会が定める「FP学習ガイド」に定める課目のいずれかに該当するもの (2) その講義等の実施機関について、協会が審査し、認めたもの (3) ファイナンシャルプランナーの職業能力の向上やファイナンシャル・プランニングの社会への普及に貢献するもので あると協会が認めたもの なお、継続教育単位として認める例としては、次のようなものがあります。 (ア) 協会(本部・ブロック・支部)が主催するセミナーの講師 (イ) 協会に登録するスタディー・グループ(SG)の学習会における講師 (ウ) 協会のブロック・支部フォーラム等の相談員業務 (エ) 協会の認定するAFP認定研修の講師 (オ) 協会の認定するCFP®受験対策講座の講師 また、AFP認定者の場合、講師での継続教育単位は最大7.5単位までしか申告することはできません。 単位数は、その講義等を行った時間を基準に1時間につき1単位として計算し、その講義等の終了した日をもって単位を申請する ことができます。 ○スタディ・グループ(SG) スタディ・グループ(SG)とは、FPに関連する分野について、継続的かつ定期的に勉強会を開催する協会が承認したグループ です。協会承認のSGは、「Myページ」での「スタディ・グループ(SG)」、『FPジャーナル』の「スタディ・グループ ニュース」で調べることができます。SGでの勉強会は、1時間につき1単位を継続教育単位として申請することができます。 ただし、AFP認定者の場合、SGでの継続教育単位は最大7.5単位までしか申告することはできません。 ※「単位取得の日付」について 単位の取得方法により、次のように定められています。 (1) 研修の受講(SGを含む) 集合(通学)研修…受講日 通信研修…修了日(添削問題等を提出し、単位を取得したと主催者に認定された日) (2) 執筆…その執筆物が刊行された日 (3) 講師…その講義を実施した日 ※「単位取得の証明書類」について 本協会主催のセミナーや認定教育機関主催の継続教育研修では、「継続教育研修受講証明書」が発行されます。 ※「単位取得の申請」について 取得した継続教育単位は、以下のものを除き、協会へ申請することが必要です。 単位申請が必要でないもの (ア) 協会が実施する「FPジャーナル継続教育テスト」 (イ) 協会が実施する「ファイナンシャル・プランニング技能検定試験免除特例講習」 (ウ) 協会が実施する「FPフェア」出席に係る取得単位 (エ) その他協会が実施するセミナー等で、開催前に予めその旨を告知したもの 継続教育単位を取得していても、本人からの申請がない場合、協会ではその内容を把握できず、最悪の場合、AFP資格を失効 することになります。 |