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CFP®(サーティファイド ファイナンシャルプランナー®=日本FP協会認定上級資格)

【CFP®資格の概要】

CFP®資格は、世界20ヶ国・地域で導入されている、「世界が認めるプロFPの証」です。 認定要件の「4E(教育=Education、試験=Examination、経験=Experience、倫理=Ethics)」と、実務プロセス指針の ファイナンシャル・プランニング・プロセスの「6ステップ」のコンセプトに基づき、世界で認められた共通水準の ファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できる証明です。 CFP®認定者は、高度な知識とスキルをもって長期的かつ総合的な視点で適切なアドバイスをし、他のFPの規範となる 確固たる職業倫理を身につけているプロフェッショナルとしてCFP®資格を認定されています。 国内ではNPO法人日本FP協会だけが資格認定できる「FPの頂点」とも言える資格です。

【CFP®資格の取得条件】

(1) CFP®資格審査試験に合格すること。
(2) 試験合格後に実務研修であるCFP®エントリー研修を受講し、修了すること。
(3) 2年ごとの資格更新に際し、協会が定める所定の継続教育単位を取得すること。
(4) 3年間の実務経験を有すること(試験合格前10年、後5年の期間の実務経験を対象)。
(5) 協会が定める倫理規程を順守する旨の誓約を、所定の書面等にて行うこと。

【CFP®資格審査試験】

■試験概要

CFP®資格審査試験は、Financial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)と 特定非営利活動法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下、協会という)との業務提携契約に基づき、 協会が実施するものです。 同試験は、協会が認定するFP普通資格(AFP)認定者、及び協会が認定した大学院での所定課程の修了者を対象として実施し、 合格者はより高度な知識と技能、十分な経験と倫理観を身につけているFP技能者と認められ、「CFP®エントリー研修」の 受講と「通算実務経験3年」の経験要件を満たすことによって、「CFP®資格」が与えられます。

CFP®認定者には、FPSBが認めた認定基準に基づいて、「CFP®認定証」と「CFP®ライセンスカード」を協会が発行します。

■受験資格

1) 協会が認定するAFP資格認定者であることが必要です。 なお、AFP認定者から協会の一般会員に移行した場合や退会した場合は、受験資格がなくなり、CFP®課目合格歴はすべて失効と なります。また、CFP®資格審査試験第1日目において20歳未満の方は受験資格がありません。
2) 協会が認定する大学院で所定の課程(プログラムに対応する科目群)の単位を取得した場合、受験資格があります。 ただし、この受験資格および課目合格は、課程修了後7年以内に6課目すべてに合格しない場合には、失効となります。

■実施日

試験は原則として、年2回実施(6月・11月)

■試験課目

(1) 金融資産運用設計
(2) 不動産運用設計
(3) ライフプランニング・リタイアメントプランニング
(4) リスクと保険
(5) タックスプランニング
(6) 相続・事業承継設計

・1課目の試験時間は2時間、2日間にわたって実施
・問題はマルティプルチョイス式
・1課目ずつの受験及び合格が認められています。

■受験料

1課目あたりの受験料は5,250円(税込)です。

1課目 5,250円 2課目 10,500円 3課目 15,750円
4課目 21,000円 5課目 26,250円 6課目 31,500円

※平成21年度第2回CFP®資格審査試験より複数課目受験時の受験料を値下げします。

1課目 5,250円 2課目 9,450円 3課目 13,650円
4課目 17,850円 5課目 22,050円 6課目 26,250円

1課目5,250円。2課目以上出願時、1課目毎4,200円です。 6課目一括出願の場合、従来より5,250円割引きとなります。

参照:CFP®対策講座(通信教育) 比較

【CFP®資格認定】

6課目すべてに合格された方は、「CFP®エントリー研修」の受講と「通算実務経験3年」の経験要件を満たすことによって、 「CFP®資格」の認定を受けることができます。

1.「CFP®エントリー研修」の受講

(1) この研修は「試験」ではありません。
(2) この研修はCFP®試験6課目すべてに合格した方を対象に「通信教育+集合研修1日間」で実施します。
(3) 集合研修は年2回程度の頻度で実施する予定です。
(都合により、直近の研修を受講できない場合は、次回以降の研修を受講選択することができます)。 ただし、CFP®試験に合格した日から起算して5年を経過するまでに受講を修了しなければなりません。
(4) 受講料は10,500円(税込)です。

2. 「通算実務経験3年」の経験要件

(1) 従来の「AFP認定後1年以上」から「通算実務経験3年(試験合格前10年〜合格後5年の間の通算)」になります。
(2) 実務経験は、「FPの6ステップのうちいずれかの経験」を幅広く指すものであって、業種・職種・雇用形態等により、 狭義に定義するものではありません。
(3) 実務経験を積む環境にない方は、「みなし実務経験」の事項を満たすことにより、実務経験として換算することが可能です。
(4) 「通算実務経験3年」を既に満たしていれば、AFP認定後1年未満でも、試験合格+エントリー研修修了後に、 CFP®認定を受けることができます。
(5) 大学院での所定課程の修了者は、2年間を「みなし実務経験」として加算することが出来ます。

3. CFP®資格登録の手続き

「CFP®エントリー研修」の受講が修了し、「通算実務経験3年」の経験要件が満たされましたら、所定の方法により速やかに 登録手続きを行ってください。
CFP®試験全6課目合格日から5年以内に登録手続きを行わなかった場合、CFP®認定登録資格を放棄したとみなされます。 この場合、CFP®資格審査試験を再受験し、6課目全てに合格し、エントリー研修を受講、3年以上の実務経験申請をしなけれ ば、CFP®認定者として登録することはできません。

4. 資格認定証等

CFP®認定者には、FPSBが認めた認定基準に基づいて「CFP®認定証」と「CFP®ライセンスカード」を協会が発行します。

5. CFP®資格登録料及びCFP®ライセンス料

(1) CFP®認定者は、新規登録時にCFP®資格登録料として5,000円(課税対象外)を負担します。
(2) CFP®認定者は、CFP®ライセンス料として、年会費とは別に年間8,000円(課税対象外)が必要です。

6. 登録の拒否

次のいずれかに該当する者は、登録することができません。

(1) 成年被後見人、被保佐人、被補助人、任意後見契約に関する法律第2条2号所定の本人であって、 同法第4条1項の規定により任意後見監督人が選任されている者、のいずれかに該当する者
(2) 禁固以上の刑に処せられる者
(3) 禁固以上の刑の執行を終わり、又は刑の執行を猶予された日から5年を経過していない者
(4) 破産者で復権を得ない者
(5) 過去に会費未納等により退会となった者
(6) 過去に協会から除名処分を受けている者
(7) 以上のほか、理事会において著しく不適切と認められた者
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