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金融IT検定初級とは? |
金融IT検定初級とは?金融IT検定初級は、特定非営利活動法人金融IT協会(FITA)が実施する、金融分野におけるシステム知識を網羅的に学べる試験です。●金融IT検定初級の特徴 ・金融に特化したIT知識を学べる 金融業界に特化した内容で、金融ITに関する基本知識を幅広く習得できる資格です。 資格取得後の継続的な学びの場、ネットワーク作りの場が充実しているので、 合格者コミュニティを通じた継続的なスキルアップや横のつながり構築が可能です。 合格証や認定バッジも発行され、名刺やSNSなどで資格取得の証明ができます。 ・実務に役立つ知識が習得できる 金融機関での日常業務に関係する具体的なキーワードや知識を学べるため、すぐに実務に活かせます。 ●金融IT検定が注目される理由 @金融業界の急速なデジタル化 金融業界はデジタル化が急速に進んでおり、ITなしでは成り立たない状況になっています。 そのため、従来の金融知識だけでなく、IT知識を併せ持つ人材の需要が急増しています。 ADXによる金融ビジネスモデルの変革 DX推進により、金融業務の現場でもITリテラシーが必須となりました。 またフィンテックの台頭で、業界全体で新たな金融サービスやビジネスモデルへの理解が求められています。 B組織の枠を超えた協業の必要性 金融機関とITベンダーの協業がますます重要になる中で、両分野の共通言語が必要とされ、組織の枠を超えたコミュニティ形成と人材育成の重要性が高まっています。 C体系的な知識習得の必要性 上記のような変化に対応するためには、金融業界従事者が金融×ITの知識を体系的に習得することが必要です。専門的な資格を通じた業界全体のスキル底上げが経営課題となっています。 ●試験範囲 1.ITシステム分野 (1)IT・DXの潮流 SEO技術、LLM、ブロックチェーン、Web3、ディープラーニング、クラウドサービス、UI/UX、データレイク、データ分析手法、顧客体験 (2)ITの基礎用語 業務フロー図、メタバース、アクセシビリティ、シャドーIT、仮想化、暗号化・復号化、ランサムウエア、リスクベース認証、RPA (3)テクノロジ NoSQL、5G、AWS情報基盤、クラウドシフト、匿名化、セキュリティ対策、API、OSS (4)プロジェクトマネジメント 要件定義、アジャイル、ガントチャート、ITIL、ローコード開発、システム監査基準、テスト、スクラム、WBS、SLA、ITガバナンス (5)ビジネス戦略 プロジェクト推進、セキュリティ対策、システム開発・運用に関する用語や事例 2.金融デジタルビジネス分野 (1)消費者変化と顧客理解 デジタルネイティブ、非対面サービス、顧客起点、顧客価値、顧客の行動データ、プライバシーとデータ保護、UNBANKED層、SWOT分析 等 (2)顧客管理> CRM、顧客特定、顧客接点の確保、WEB閲覧履歴、ロイヤルティプログラム、オンボーディング、デジタルアイデンティティ、多要素認証、バイオメトリック認証 等 (3)デジタルマーケティング デジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、アウトバウンド/インバウンドマーケティング、SEO、PPC広告、アフィリエイト、クロスセル、フィードバックループ、O2O/OMO、店舗のデジタル化、営業活動のデジタル化 等 (4)商品・サービスの革新 バンキングアプリ、BaaS、ネオバンク、チャレンジャーバンク、ブロックチェーン、ピアツーピア金融、クラウドファンディング、モバイルペイメント、インシュアテック、リアルタイムフレームワーク、ウェアラブルデバイス 等 (5)デジタルプラットフォーム、エコシステムの作り方 デジタルプラットフォーム、B2B2C、パーソナライズ、アルゴリズムの透明性、オープンバンキング、ネットワーク効果、マルチサイドプラットフォーム、プラットフォームガバナンス 等 (6)顧客価値を高めるための手法 UIデザイン、顧客体験の向上、エンドツーエンド、リワード、ポイント割引制、レコメンド、ゲーミフィケーション、プロセスエコノミー 等 (7)金融DX事例 QRコード決済サービス、ワンコイン投資、テレマティクス保険、オンデマンド保険、スマートコントラクト、ソーシャルトレーディング、アルゴリズム取引、これらに関する実在の金融デジタルサービス 等 3.金融システム分野 (1)金融とITの関わり 金融におけるIT活用、IT投資、インターネットバンキング、SOA、匿名化、機微情報、フィッシング 等 (2)金融機関等のITシステム 第3次オン、モダナイゼーション、切り戻し、目標稼働率、勘定系、情報系、事務系、CIF、DBMS、オープンAPI、リスク管理、ATM、流動性リスク、コロケーション、証券コード、カード決済端末、全銀EDI 等 (3)金融ネットワーク 全銀ネット、保管振替、統合ATMスイッチングサービス、ことら、シー・アイ・シー、EDINET、キャッシュレス決済、ペイジー、CAFIS、SWIFT、個人信用情報機関 等 (4)金融機関DXとIT マーケティング、BaaS、ネオバンク、Fintech、クラウドの特性、ゼロトラスト、CCoE、構造化データ、説明可能AI、RAG 等 (5)新しい金融サービスと次世代金融 情報銀行、デジタルバンク、eKYC、クラウドファンディング、ブロックチェーン、暗号資産、ステーブルコイン、セキュリティトークン、CBDC 等 (6)金融ITシステム関連ガイドライン等 ISO20022、クラウドの基準、金融ISAC、リスク規制、安対基準、PCIDSS、FATCA、SoC2、個人情報ガイドライン、マイナンバー 等 |